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読書の時間 ’12の67と我が家の花たち [本(西村京太郎)]

おはようございます。(*^。^*)
今朝はいい天気ですね。気持ちがいいです。
皆さんのブログを拝見させていただくとこの季節はやはり花の写真をアップしている方が多いですよね。
梅から始まり桜、新緑の中に咲く花・・・
後ほどご紹介しますが、我が家では義母(婿なんです私は)が庭で花を育てているんですが、我が家独特の風景があります。
その写真をケイタイで撮りましたのでお暇な方は見てやってください。

67 鬼女面殺人事件(飛天文庫)西村京太郎 ☆☆☆☆
1973年に毎日新聞から出版され、後に5社から3種類(単行本・新書・文庫本)の形で出版されている初期の本です。

この本にも十津川警部は出てきません。(笑)
主人公は弁護士の中原。
新幹線の中で死んだ男の「早くしないと妹も・・・」という謎の言葉とアカベの花を手掛かりに南海に浮かぶ孤島に向かう。

江戸時代に廃藩、遠流となった喜多川一族の末裔が暮らす島にたどり着く。
アカベの花は20年に一度だけ花を咲かせるらしい。
社会に隔絶された孤島で起こる連続殺人事件に挑む中原。
日本に昔からあるムラ社会を描いているように思えた。

最後の結末は、それでよかったのかもと思えるものです。
興味のある方はご一読を。

西村作品の初期のものに言えるのですが、警察はあくまでも脇役で、今回のように弁護士や新聞記者等警察権力を使わないで真相に近づいていく過程も面白い。

先ほど書いたように色々な形で出版されているが、表紙カバーの一番気に入っている飛天文庫のものをアップします。

鬼女面.jpg

いかにも、鬼女面って感じでしょ。

それから、最初に書いた我が家の花たちをご紹介します。

うちの花2.jpg

うちの花.jpg

うちの花3.jpg

ケイタイの写真なので見ずらいかもしれませんが、我が家ではこの2種類の花が咲いているときに傘をさしてやるんです。
理由は解りませんが(義母と会話がないので・・・)、我が家のこの時期のいつもの風景です。
何故なんだろう???

どっちでもいいか(笑)
それでは[手(パー)]




鬼女面殺人事件 (飛天文庫)

鬼女面殺人事件 (飛天文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 飛天出版
  • 発売日: 1995/05
  • メディア: 文庫



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読書の時間 ’12の64 [本(西村京太郎)]

64 四つの終止符(講談社)西村京太郎 ☆☆☆☆☆

昭和56年に発表された西村京太郎の初期の作品です。

本(西村).jpg

今では、トレインミステリーの第一人者となり、「十津川警部」が代名詞となっている西村氏だが、このころはまだ「十津川警部」は登場していない。
この前後の時期は、社会派と呼ばれる題材を扱った推理小説が多かった。
(後の名探偵シリーズも面白いです)

この小説の題材は差別。障害者差別が基本となっている本です。

長屋で女性の死体が発見された。
警察は同居していた息子の佐々木晋一を犯人と睨んで追い詰める。
彼は「ろうあ」だったのだ。(適切な表現が見つからないので本のまま書きます)

自分は無実だと訴えたいのだが、うまく自分の意見を伝えられない。
それでなくても職場においていわれのない差別などを受けていた彼は追い詰められていきます。

その時、晋一が思いを寄せていた女性(幸子、さっちゃん)が不審に思い自分で事件を検証していく。
そんな彼女のことをほおっておけない女性時枝。

そんなさなか、晋一は獄中で自殺をしてしまます。
第9章の「聞こえない声」で書かれていますが、その中に書かれている遺書は泣かせます。

晋一の自殺の呆然とする幸子。
そんな彼女も第10章の「古風な死」で死んでしまいます。

残された時枝は、当日の晋一の行動を検証していくとある薬局にたどり着く。
そこで新たな事実が分かってきます。

最後に晋一の母親が亡くなった経緯が判明しますが、話の全体に流れる社会の障害者に対する差別が悲しくなる作品です。

文中に現在だと差別用語となる言葉がたくさん出てきますが、増刷されているものではそれはないのかな?
自分が持っているものは昭和56年の2刷なので、古いものは読みずらいと思います。

初期の西村京太郎を知る一冊です。
個人的にはおススメです。

それでは[手(パー)]




四つの終止符 (講談社文庫 に 1-8)

四つの終止符 (講談社文庫 に 1-8)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1981/10/15
  • メディア: 文庫




名探偵も楽じゃない (講談社文庫)

名探偵も楽じゃない (講談社文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1982/09
  • メディア: 文庫




名探偵が多すぎる (講談社文庫 に 1-5)

名探偵が多すぎる (講談社文庫 に 1-5)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1980/05
  • メディア: 文庫




名探偵に乾杯 (講談社文庫)

名探偵に乾杯 (講談社文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1983/08
  • メディア: 文庫



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読書の時間 ’11の76 [本(西村京太郎)]

112 夜の探偵(集英社文庫)西村京太郎 ☆☆☆☆☆

 西村京太郎の初期の本です。
 
 現在は、トラベルミステリー、十津川警部でお馴染みな西村氏であるが、このころの作品には、十津川警部はほとんど出てこない。
 この作品では、一箇所だけである。

 この作品の主人公は、探偵会社の元社員。
 ゆすり?、恐喝?をやって2年間服役、前科1犯の男が中心。

 芸能界、政界の暗部を中心に書かれている。

 昭和の匂いがぷんぷんです。

 個人的には、この作品に出てくる政界のドンが故田中角栄氏に思えて非常に楽しかった。

 十津川警部のキャラクターとかは、確かに面白くて良いのだが、あまりにもたくさんの作品があって、ちょっと食傷気味・・・

 過去の作品には、秋葉とか色々個性的な主人公が何人かいた。

 是非、復活してほしいものだ。

 ちなみに、先日「真夜中の構図」を読み終えた。
 同じ西村作品だが、これも同様に昭和の作品で、本作品と同じように楽しく読める。

 新たな西村読者には是非読んでほしい作品だ。

 それでは[手(パー)]
 


夜の探偵 (集英社文庫)

夜の探偵 (集英社文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1985/03/20
  • メディア: 文庫




真夜中の構図 (集英社文庫 133-D)

真夜中の構図 (集英社文庫 133-D)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1983/01/20
  • メディア: 文庫



読書の時間2011-45 [本(西村京太郎)]

仙台での研修は無事に終了しました。
この件はまたの機会にします。

80 おれたちはブルースしか歌わない(講談社)西村京太郎 ☆☆☆☆☆

 西村作品でも好きな作品の一つです。
西村京太郎.jpg

 これは昭和50年3月24日発行の第1冊です。
 時代を感じさせる表紙ですよね。
 アマゾンにないので(後から出た新書、文庫本はあるが)自分で写メを取りましたので、写りがいまいちか・・・

 この時代には、まだ十津川警部が登場していない時代で、バンドを組んでいる貧乏な若者たちが自分たちの曲が何者かの手によってほかのバンドによってメジャーデビューされてしまった原因を解くために現地に赴くが殺人事件に巻き込まれるというストーリー。

 十津川作品にはない面白さがあり、思い出しては読んでしまう一冊。
 
 文庫、新書であれば古本屋にもあるので是非ご一読を。
 私のようなヘビーな西村コレクターになるとこの本にも(写真の)帯が欲しくなるという重症度なのです。
 とほほ・・・・

 また良い本をご紹介できれば幸いです。
 それでは[手(パー)]
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