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読書の時間2011-8 [本(東野圭吾)]

 先ほどの書き込みで初めてお勧めの本ということを書きました。
 それで思い出し、仕事をすぐに終わらせ再度本を読み、また泣いてしまった本です。

18 手紙(毎日新聞社、文春文庫)東野圭吾 ☆☆☆☆☆
 
 私をこれほどの読書好きにさせた本です。
 それまでは、週に1冊くらいだった。
 
 今売れに売れている東野圭吾氏の2003年の作品である。
 よく事件を起こした当事者から見た作品はあるが、この作品のように加害者の家族の視点から見た小説は少ないと思う。
 
 ある日突然強盗殺人の犯人の弟になった主人公と彼を取り巻く環境。
 社会から疎まれ、差別され、偏見を受けながらもなんとか生きていく主人公の姿は感動ものである。

 自分の小さな夢をかなえられそうになると、自分を襲う社会の差別によって主人公は夢を捨てる。
 やっとかなえた愛する家族、特に娘までもに向けられる社会の差別。
 なんで日本人はこうなんだろう・・・
 個人として見てやれよ。
 何度そう思ったことか、しかし自分の身の回りにそのような境遇の人がいたら、自分はどうするだろうか。
 この本を読むたびに考えさせられます。

 この本を原作に映像化された作品があるようですが、自分で考えているイメージが崩れそうなので見ません。
 いま犯罪を起こしている若者たちに是非読んでほしい1冊です。
 単行本は、作者が売れに売れている時期なので文庫本がお薦めかも。
 私は今日で9回目(?)ですが、また泣きました。
手紙

手紙

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 単行本



手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 文庫



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