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読書の時間’12の24 [本(伊井直行)]

24 お母さんの恋人(講談社)伊井直行 ☆☆☆

 初めての伊井作品です。
 タイトルだけを観て購入しました。

 通常、最初に出てくる個人名がその物語の主人公の場合が多いのだが、これは違うように思うのですが。

 17歳の高校生がお父さん、36歳の女性がお母さん、そしてお母さんは38歳で亡くなる。
 これが最初の1P目で伝えられる。

 どんな恋愛小説?今流行の歳の差婚?色々考えながら読み進んでいくと、17歳の高校生の生活が中心となる。
 高校生特有の思春期の高校生活から始まり、彼らが町ですれ違った年上の女性に恋をする。
 このとき、この女性のことを「お母さん」と紹介される。

 ということは、この男子高校生が「お父さん」かと想像する。
 それからは、その男子高校生とその親友、そして「お母さん」が中心に書かれている。

 友達の好きになった年上の女性を好きになると親友の気持ちは分かるような気がしますな。
 若い時ってそんな感じだよな~なんて自分で悦に入ってしまいました。

 「お母さん」と「お父さん」が結ばれるところまでは細かく書かれているのですが、その後の展開が急速ですね。

 「お母さん」が亡くなり、「お父さん」の行方が分からなくなり、突然「パパ」と「ママ」が現れます。
 「パパ」と「ママ」が誰なのかは面白い展開です。

 ただひとつ、最初の1Pでお母さんは私を生んでから死んだと書かれていたので、てっきり高齢出産で出産したあと、死んだと思っていたら思わぬ死に方でした。

 作品としてはまずまずだと思いますが、何故かすっきりしない感じが残りました。
 それがまだ分からないので「普通」の評価にしました。

 それでは、また良い本に合えますように[手(パー)]


お母さんの恋人

お母さんの恋人

  • 作者: 伊井 直行
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/04/26
  • メディア: 単行本



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