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読書の時間 ’12の42 [本(青木雄二)]

42 青木雄二のゼニと資本論(大和書房)青木雄二 ☆☆☆

 青木雄二氏が1997年に書いた本。
 もう、15年前の本になりますが、資本主義の原理原則は変わらないので読めますよ。

 青木氏が共産主義信奉者であることは知っていたが、何故そのような考え方になったのかがちょっと垣間見れる一冊です。
 青木氏は、マルクスの資本論に心酔している。
 資本主義が成熟していくと共産主義になり、平和、平等が訪れるという。
 果たしてそうだろうか。

 ちょっと前に、アメリカのビリオネアの一人が、「もし、世界中の富を世界中の人々に均等に配分しても、私はまた今の地位の戻る自信がある」と言った。

 今のままの経済体制であれば、きっとそうなると思う。
 人間には個性があり、消費が好きだったり、資産が好きだったり色々です。
 世界的な経済ルールが根本的に変わらなければ無理ですな。

 いま、格差、格差と言っているが、経済的な格差に応じて大部分の富裕層は国への負担(税金)社会奉仕をしている。
 過去の統計になるが、日本の国の芸金の約7割を人口の8%の人が支払っているというものもありました。
 不満を言っている人は、(これは個人的な主観ですが)権利の主張は強くするが、義務を履行することに対しては消極的である。
 
 余談ですが、今、日本の税制は属国主義である。
 これは、一年間である一定の期間日本にいる人が納税する仕組み。
 ちなみに、アメリカは属人主義。
 アメリカ人であれば、アメリカにいなくともアメリカに税金を支払わなくてはならない。
 最近の税制改革大綱ではこの点にも触れ、属人主義に移行することも書かれている。
 
 これは、何を意味しているのか。
 私の推測では、国が富裕層の資産が海外のタックスヘブンに流出していくのを防ぐため以外の何物でもない。
 ケイマン諸島をはじめとした国である。(AIGで有名になりましたよね)

 PBに関する規制も厳しいし、日本は企業や富裕層には全く住みづらい国になってます。

 FPの仕事もしているのでちょっと話がそれてしまいましたが、本の話に戻ると、
 今も問題になっているカード破産、詐欺商法等の被害者の話とそれに引っかからないようにする考え方などが書かれています。

 最後になりますが、みんなが平等という社会は決して快適な世界ではないような気がします。
 仕事でもなんでもそうですが、人間は競って行動し、それにより優劣がつき、ある者は満足し、ある者は落胆し、ある者は、次の機会を狙う。
 経済というものはそうでないと発展しない。
 現状に満足しては何も変わらない。
 そんなもんだと思います。

 それでは[手(パー)]

 忘れてました、3月13日にまた目標を達成しました。  SO=NETの本のブログランキングで100位以内に入ることが出来ました。 これも皆様のおかげです。m(__)m  現在最高が83位なので、70位台を目指して頑張って書きますのでよろしくお願いします。

 

青木雄二のゼニと資本論―「ゼニの地獄」脱出法、ボクが教えたる!

青木雄二のゼニと資本論―「ゼニの地獄」脱出法、ボクが教えたる!

  • 作者: 青木 雄二
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 単行本



読書の時間 ’12の40 [本(青木雄二)]

40 ナニワ錬金術 唯物論(徳間書店)青木雄二 ☆☆☆☆

 ナニワ金融道で有名な青木雄二氏の本。
 1997年9月の出版です。

 昔から、自分は唯物論主義者ということを自認しており、宗教の勧誘などもそのことを告げて丁重にお断りしている。
 そういうことから手に取った本です。
 青木氏は、ちょっと共産主義っぽいところもあるが、それは資本主義をマスターしているから言っていることは知っていたので、青木氏の経済への発言は昔から面白く思っていた。

 本に書かれているが、1997年当時の日本の借金は500兆円らしい。
 ちょっとまて、今は2012年。
 国の借金は800~900兆円とも言われている。
 800兆円としても、15年で300兆円も増えている。
 ひどいもんです。

 また、この時に中国とロシアの経済的な躍進を予言している。
 現在は確かにそうである。
 資本主義を理解していれば、ある程度は解ったとも思いますが(笑)

 当時の中国の人口が12億人・・・今は18億人。
 これも凄い。
 統計自体があっているかどうかは別にして、15年で6億人も増えてる。
 経済は、人の集まるところで発達する。
 資本主義経済の基本です。

 日本人の5倍の人口が15年で生まれたとは・・・
 恐ろしい国です。

 本の内容としては3分の2が、青木氏の経済理論。
 残りの3分の1が、読者の質問へのQ&A。
 でも、質問が低調すぎてつまりません。

 青木氏のもっと面白い本に会えることに期待して・・
 それでは[手(パー)]
 
ナニワ錬金術 唯物論

ナニワ錬金術 唯物論

  • 作者: 青木 雄二
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本



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