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読書の時間 ’12の49 [本(田口ランディ)]

49 アンテナ(幻冬舎)田口ランディ ☆☆☆

 2000年の作品です。
 はじめて読んだ作家さんです。

 近くのブックオフの特価本(税込50円)だったのと、結構衝撃的な表紙で買った本。

 出だしから、気がめいるような書き出し・・・
 妹が15年前に失踪、母が新興宗教に入信、父の病死、弟の発狂。

 妹の失踪から家族が崩壊寸前のところから始まっている。
 主人公の男は、大学で哲学を専攻している。
 物事についてロジックに生きている感じ。

 妹はどこにいるのか?生きているのか?死んでいるのか?
 様々な疑問からはじまります。
 そんな時、友人の女性から紹介されたSMの女王様によって、精神的に開放されていく主人公。

 脳の最深部、動物の基本的欲求(性欲、食欲等)に支配されていく主人公。
 そんな中、15年前の記憶のフラッシュバックを確認しようとする。

 妹は今どうなっているのか?

 そんな疑問が最後まで残ってしまった。

 ちょっと、欲求不満的な感じが残る1冊。
 
 そこは、読者の解釈に任せているのだろうが、自分としてははっきり書いてほしかった。

 ちょっとだけおススメ。
 50円ならの条件付き。(笑)

 それでは[手(パー)]



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