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読書の時間 ’12の123 [本(シバキヨ)]

123 明日、夫が逮捕されちゃう!(扶桑社)シバキヨ ☆☆☆☆

 2011年1月に発売された本。
 本というよりもマンガと言ったほうが良いかも。

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 何故私が読んだかというと、逮捕されちゃうかもという夫の職業が「行政書士」だから。
 
 逮捕される理由が弁護士法第72条。
 ざっくり書くと
 弁護士の資格のないものが紛争等の仲介を行うような活動を行ってはいけないということ。

 うちらの士業で「業際」という領域を超えたされたこと。
 そして、大阪弁護士会から告発された。

 わかりづらいと思いますが、
 たとえば「離婚」したい男女がいたとします。
 離婚の形態でも3つあります。
 ふたりの話し合いで合意し離婚する「協議離婚」
 家庭裁判所の調停を経て離婚する「調停離婚」
 こじれて裁判で決める「裁判離婚」
 ???もしかしたら言い方がちょっと違うかもしれませんが、専門にしていない分野なんで間違ってたらごめんなさい。m(__)m

 基本的に行政書士は、紛争を解決できません。
 紛争を解決できるのは、弁護士と認定司法書士(扱う金額の上限がある)のみです。
 行政書士は書類を作成するわけで、法的な記載方法とかはアドバイスできますが、慰謝料がいくらとか、養育費がいくらとかそういったものの決めるお手伝いは出来ません。
 「離婚」だと、協議離婚の身に関与出来て、二人で決めた事項を書類にしたり、公正証書にするための原案を作成したりするのみです。
 それを逸脱して、慰謝料の要求額の算定などについて関与し、紛争解決に踏み入れると法律違反となります。

 この本の行政書士は、夫の不倫にまつわる関係の依頼でした。
 こっちゃん的にも興味津々。(笑)
 妻が不倫相手に慰謝料を請求したいので「内容証明」郵便の作成依頼を頼まれたのが始まり。
 行政書士は、妻の要望を聞き内容証明を作成(代書)し、不倫相手の女性に送付。
 女性は内容を認め、払うことになる。
 行政書士は、慰謝料に関する示談書について、作成し女性に送付。
 今回は帰ってこない。
 書類の督促を一回送った。

 これだけのこと。
 この本を読む限り、どこも法律違反ではない。
 そして、途中で女性が示談書を何故返送しなかったか?
 実はこの時点で、女性は弁護士に相談していたのです。

 行政書士は、督促も返ってこないところでクライアントに報告し、これ以上は出来ないことを伝えています。
 これも正解。
 
 そしてのちに、相手側の弁護士から「非弁行為」だといわれるわけです。
 ここから始まって、大阪弁護士会からの告発に発展していきます。
 ここで問題になってくるのが、行政書士が加入している地方団体「鳥取県行政書士会」と私も加入している「日本行政書士連合会」。
 書かれていることが本当なら、情けない。
 今の国政みたい。
 日本と中国を弁護士会と行政書士会に置き換えるとわかりやすい。
 どっちがどっちかは、読者の方の判断に任せます。(笑)

 我々士業の実態をちょっとでも知りたいと思われたら、図書館でお読みください。
 購入はいらないと思います。
 悪くても立ち読み。
 基本的にマンガなんですぐ読めます。

 昔ながらの古い感覚での優劣、上下なんてのもさらっと書かれています。
 気持ち的には、読んでほしいな。(笑)
 
 それで今は、離婚に関する年金分割の本を読み始めました。
 これはちょっと有効な情報になると思うので、しっかり読んでしっかり書きたいと思っております。
 私もFP資格を持っているので基本的な事は解っているのですが、実際に分割したことは無いのでそこん所はご紹介したい。
 それでは[手(パー)]


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明日、夫が逮捕されちゃう!?

明日、夫が逮捕されちゃう!?

  • 作者: シバキヨ
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2011/01/20
  • メディア: 単行本




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