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読書の時間 ’12の128 [本(石渡正佳)]

 9月に入っても暑い日が続きいつになったら涼しくなるのかとぼやいていたかと思ったら、私的には今日から長袖のシャツで出勤。
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、確かにその通りなんですね。
 改めて感心、感心。(・_・;)

 ちょこちょこ書いていたギリシャ危機ならぬ「こっちゃん危機」(笑)、何とか本日をもって大きな壁を乗り越えました。
 いろいろコメントなどで愚痴を書いたかもしれませんが、申し訳ございませんでしたm(__)m
 おかしなもので、心身的にまいった状態だったのが、今日は軽い軽い。(*^。^*)
 
 これからちょこちょこ書いていきますので、よろしくお願いします。


128 産廃コネクション(WAVE出版)石渡正佳 ☆☆☆

 2002年に出版された本。

産廃.jpg

 できる仕事の一つに許認可もあるし、この世界は難しいし参考に読んでみようとブックオフで105円で購入した本。
 
 読んでみて分かったのが、著者が千葉県職員だということ。
 当時は、千葉県が産廃の違法放置で日本一だったこと。
 そのために特別チームを結成し、取り締まりにあたっていたこと。
 から始まり、産廃を請け負うシステム(「穴屋」「一発屋」など)(裏)業界のことが詳しく書かれています。

 県庁職員という地方公務員ですが、国、官僚に対しても手厳しいことが書かれています。
 これは、非常に珍しいことです。
 退職しているならばまだしも、現役の公務員で国の法律、システムを非難することはなかなか難しいものです。
 
 ここからは、主観で書きますが 
 日本の公務員システムは、霞が関を頂点とした巨大なピラミッド。
 「日本」株式会社なのでね。
 国(国家公務員)、地方として都道府県(地方公務員)、市区町村職員(地方公務員)のざっくり3段階です。
 なぜそうなるかというと、許認可と予算がそうさせるのだと思います。
 多くの市町村は国からの交付金がないと身動きが取れない。
 事業を起こそうにも、国がOKしてくれないと出来ない。
 いろいろな事で縛られています。

 そんな中で、現役職員が国を非難する記事をかくのが凄いと思ったわけで。
 また、この本を出版することに知事も承認したということで、これも凄いな~。
 10年以上前にそれを認めた知事も凄いわ。

 かすかな記憶をたどると
 以前に千葉県で発生した産廃を青森県に違法に放置したことが問題になった。
 そこまで運ばなければ処理できないのか?
 悲しい話、そして青森の方には申し訳ない話だったのを覚えている。

 著者は、本を執筆した当時は、違法放置が多い地域で産廃Gメンをされていたようです。
 メンバーに県警から何名か出向していただき取り締まりにあたっていたとか。

 昔の職場で、環境担当者が「ゴミと一緒に埋めてやる」と嘘ともホントとも取れぬことを言われたことがあると言っていたのを想い出します。
 廃棄物関連の許認可は国や県が決めるのだが、あくまでも窓口は市町村なので。
 精神的に参っていたやつもいましたしね。

 法律も結構変わっているので、今とは当てはまらないところも結構ありますが、何故正規の最終処分場があり、そこにまだ余裕があるのに違法な放置が多いのか、そういった仕組むがこれには書いてあります。
 不法投棄などに興味がある?方は一読を。

 
 この本を紹介しようと思ったのは、最近国が放射性物質を含んだ廃棄物の最終処分を各都道府県で行う、そして、今日現在、栃木県と茨城県で候補地が発表されているからです。
 ともに国有地ですが、地元に何も説明のないまま一方的な決定らしいです。

 都会の方にはわからない方が多いかもしれませんが、地方に行くとまだ地下水をくみ上げて飲料水としているところはまだ多いんです。
 かくいうこっちゃんの自宅もそうです。
 38mの地下からくみ上げています。(結構深いよ)
 近所の方は8mの方もいます。

 どのような管理方法になるのかはわかりませんが、人間のやることで「絶対」ということは無いのです。
 地域に及ぼす影響は必ず発生します。
 
 しかし、どこかで保管するしかない。
 国はもっと丁寧に対象地域、市町村の住民に説明しないと。

 そんな思いもあって、規模は全然違いますが、産廃の本を取り上げてみました。
 人間が生きていくうえで、必ず発生する廃棄物。
 そのことについて、ちょっとでも考えていただけることになれば幸いです。

 あいかわらず、的を得ない記事ですが次は頑張ります。(・_・;)
 それでは[手(パー)]



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 昨晩何を考えたのかエアコンを冷房にして眠ってしまいました。(笑)
 おかげて体が冷えてしまった。
 一区切りついたし、夕方にお風呂に行って来ます。
 季節の変わり目は体調を崩しがちです。
 皆さんもお体をご自愛ください。

 
産廃コネクション―産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相

産廃コネクション―産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相

  • 作者: 石渡 正佳
  • 出版社/メーカー: WAVE出版
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本





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