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読書の時間 ’12の141 [本(中野京子)]

141 怖い絵(朝日出版社)中野京子 ?????

はじめに申しあげておきます(・_・;)
わたくし、こっちゃんは芸術というか絵画というものに関するセンスが全くございません。
一番好きな絵が風景画というくらいで、写実的なものに感銘を受けるくらいで・・・
学生時代から「美術」という科目は一番嫌いな苦手な科目でございました。

ソネブロのTBMさんのブログで文庫本の紹介を読み興味を持ち、偶然図書館で目立つように飾ってあり、表紙の面白さから手に取ったこの本ですが、若しが読んだ感想をかくにはちょっと・・・というくらい高尚だったようです(笑)
その点をご注意願いますm(__)m

それではこっちゃん的考察の始まりです。(爆)

怖い絵.JPG

まずは作者の方、中野京子さんについて本に書いてある略歴より、
早稲田大学の講師。
ドイツ文学、西洋文学史が専門の先生です。

ますます小さくなる思い・・・
歴史も嫌いだったんです・・・
過去なんて変えられないんだから、覚える必要がないなどとのたまわっていた学生時代でしたので。

表表紙の作品は、ラ・トゥールの「いかさま師」の一部分です。
女性の表情、視線の先が気になります。
気になる人は本で確認してね(笑)

16世紀から20世紀の西洋名画に恐怖をたどる試みをしたのがこの本だということです。
全部で20作品。

ドガ       「エトワール、または舞台の踊り子」
ティントレット  「受胎告知」
ムンク      「思春期」
クノップラ    「見捨てられた街」
ブロンツィーノ  「愛の寓意」
ブリューゲル   「絞首台の上のかささぎ」
ルドン      「キュクロプス」
ポッティチエリ  「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」
ゴヤ       「我が子を喰らうサトゥルヌス」
アルテミジア・ジェンティレスキ
         「ホルフェルネスの首を斬るユーディト」
ホルバイン    「ヘンリー八世像」
ベーコン     「ベラスケス<教皇インノケンティウス十世像>による習作」
ホガース     「グラハム家の子どもたち」
ダヴィッド    「マリー・アントワネット最後の肖像」
グリューネヴァルト「イーゼンハイムの祭壇画」
ジョルジョーネ  「老婆の肖像」
レービン     「イワン雷帝とその息子」
コレッジョ    「ガニュメデスの誘拐」
ジェリコー    「メデュース号の筏」
ラ・トゥース   「いかさま師」

まえがきに作者がこの本を書こうと思った経緯が書かれている。
本の中にもあるダヴィッドの「マリー・アントワネット最後の肖像」の中に画家の悪意を見出したのがきっかけだったとか。

人間が怖い、恐怖を感じるのは自分の死を感じるからで、肉体の死、精神の死が挙げられるという。
本に載っている絵画にはそれが感じられるのだと。

二十作品のうち、十九作品はカラー印刷で掲載されている。
「マリー・アントワネット最後の肖像」はスケッチ画のため違うが。
残念なのは、大きな作品がページをまたいでいること。
絵画の途中が見切れない・・・

読んだ感想としては、直接的に悪意を感じるものは1/3位。
あとは、作品の書かれた時代、場所、政治体制などを理解していないと理解できない。
そこのところを中野先生が説明してくれているのだが・・・

たとえば最初の作品で踊り子が描かれているのだが、当時においての踊り子がどのような意味を持っていたのか、どのような社会的地位だったのかそういったことを詳しく説明してくれている。

申し訳ないが、これ以上この本について書くのは無理です・・・
「芸術性がない」「歴史嫌い」のこっちゃんにとって理解しきれていないので・・・

そして教訓として残ったのは、絵画展などに行くときは事前に歴史、画家のことを調べておくと楽しめるのかなと思ったことでございます。
また、唯一知っていたムンクは、「叫び」とは全く違った少女の裸身像でした。
この作品からはどうしても恐怖は感じれなかった。
痛々しい、そんな感じでした。

それではこの辺で[手(チョキ)]



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怖い絵

怖い絵

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2007/07/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




怖い絵2

怖い絵2

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2008/04/05
  • メディア: 単行本




怖い絵3

怖い絵3

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2009/05/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


追記というか言い訳


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