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読書の時間 ’13の27 [本(青山 繁晴)]

27 ぼくらの祖国(扶桑社)青山 繁晴 ☆☆☆☆☆

 ぼくらの祖国.JPG


 独立総合研究所の代表取締役で、マスコミにも多く出演している青山氏の著書。

 青山繁晴.jpg 

 個人的には、テレビ番組の「TVタックル」で初めて知った方。
 あまり好きではありませんでした。
 愛国者を名乗り、いろいろコメントされていましたが、なんかね~って感じで・・・

 そんな青山氏のことが好きになったのが、ラジオのニッポン放送で聞いてから。
 日本のことを本当に想い、真実を語っているように感じたから。
 
 そのラジオ番組でこの本を知り、図書館にて借りて読んでみた。
 図書館に行ったついでに、広辞苑(第六版)で単語検索。
  
 今、一般に「国」というと「政府」のことを指すことが多いが、改めて「祖国」ってタイトルを見て調べてみたくなったのです。

 「祖国」・・・①祖先以来住んで来た国。自分の生まれた国。
        ②国民の分かれでたもとの国。本国。

 ついでに類似語の「母国」も。

 「母国」・・・①分かれ出た国から、もとの国をいう称。
        ②自分の別れ出たもとの国。本国。

 当たり前かもしれませんが、この本に書かれている「祖国」とは①であると読み終えて思っております。

 前置きが長くなりましたが、本の内容としては、「北朝鮮による日本人拉致事件」「東日本大震災」「硫黄島」「竹島」「メタンハイドレート」がメインの話になります。
 どれも皆、今話題の問題ばかりですが、一番ショックだったのがほとんど話題にならない「硫黄島」の話。

 敗戦後、アメリカの占領下におかれましたが、今は間違いなく日本の領土。東京都に属する島です。
 でも、普通の日本人は入島できない。
 自衛隊が駐屯しているだけとのこと。
 戦争時の激戦地なために、多くの人が亡くなっている。
 そのため、無数の遺骨が埋まっており、しかもその一部の上に滑走路が敷設されているとか・・・

 その硫黄島に、アメリカ人のクリント・イーストウッドは映画の撮影のために入れた。
 普通の日本人が入れないところにまで。
 当時のライス国務長官からの要請によって。
 
 戦争は決して美化してはいけない。
 そのためにも、事実を正確に伝えていかなければならない。
 
 今の私が知っている情報の中では、青山氏は現場に入り自分で確認して、事実を伝えようとしているように思える。
 マスコミでは伝えられないことを。
 「記者クラブ」で与えられた情報しか発信できないなんて・・・イマイチ信じられません。
 不利な情報を発信するわけがないもの。

 他の内容についても、知らされていないことが多い。
 改めて、自分の住んでいる国、日本の抱えている問題(主に官僚が作ってしまった問題が多いが)について認識を新しくしてみるのもいいと思う。


 私の考えでは、政府の基本の仕事は「国民、国土を守る」ことだと思う。
 今の日本政府にそれが出来ているのか?
 疑問だけが残ります。

 
 青山氏曰く、この本はとある主婦の方から「子どもに読ませる本、祖国を教える本がない」という訴えから執筆を考えた本らしい。
 そのため、文字の大きさといい、行間といい、幅広い年代に読みやすくなっています。
 見かけたら、手に取って一読してほしい一冊です。
 お勧めです。
 それでは[手(パー)]

  
 
ぼくらの祖国

ぼくらの祖国

  • 作者: 青山 繁晴
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2011/12/28
  • メディア: 単行本




あくまでも個人的に残念だった本・・・


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